MILESTONE

大阪本町にあるjaz' room nu thingsのスタッフ、平野隼也・中島康佑によるブログです。

カンタベリ系プログレを彷彿とさせる[是巨人]とジョン・ゾーンを筆頭としたNYアンダーグラウンドを彷彿とさせる[Djamra]と、変拍子、ポリリズムという共通項がありながらもタイプの違う2組で構成されたこのイベントは

脳の処理速度を遥かに上回った複雑なリズム、展開。
しかしながら快楽をもたらすグルーヴ。

という一見相反しそうな2つが融合した壮絶という言葉が相応しいライブだった。


実は様々な面で凄過ぎて細かい所まで、あまりはっきりと覚えられていません...


以下箇条書

・ナスノミツルさん(ba)が演奏は勿論、MCも爆発していましたw。

・是巨人に西滝太さん(from PARA)がゲスト参加されたのですが、あの複雑な曲を譜面をもらって数日とはとても思えない素晴らしいプレイでした。
曰く「譜面を目で追っていると間に合わないので、曲を覚えられたそうです(驚)。

・吉田達也さん(ds)にどうやってあんなに複雑な曲を書いているのかを聞いたところ、「パソコンでメインのフレーズをつくって、その後に当てはめていって、最後にドラム」とのことでした。

・今回は是巨人の楽譜集発売記念ツアーだったので物販で譜面があり、それを見た人によると[16/5]、[16/33]というありえない拍子がガンガン出てきて倒れるかと思ったそうですw。やり過ぎですw。


平日で雨が降っていたにもかかわらずご来場頂いた大勢のお客さん、壮絶なライブを展開して頂いた[是巨人]、[Djamra]の皆さん、このツアーをnu thingsに推して頂いた名古屋のギタリスト[臼井康浩]さんに本当に感謝です!

幸い出演者の皆さんにもnu thingsを気にいって頂けたので、また出演して頂けそうです!

今から楽しみだ!


平野隼也
SPACE MONKEY
SPACEMONKEY.jpg
新人フュージョンバンドSPACE MONKEY。
KEY、Gt、Dr、Baという編成でオリジナルナンバーを中心に演奏します。
黒い要素やスムースな要素をメインとしながらもブリブリと唸るベースが印象的でした。
間違いなく良いグルーヴを生み出していました。
今回が初ライブということでまだライブ馴れしてない部分が感じられたので、それが解消されるとおもしろいことになると思います。今後への期待を感じました。

ねこずらし
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childiskからリリースのある谷村コウタ氏を中心にしたジャズ、フュージョンバンドねこずらし。
今回も捻くれた独自のアイデアのジャズフュージョンが楽しかったです。
新たにSAXが加わり音像的にも非常に豊かになり以前よりかなり聴きやすく感じました。
テクニカルな部分はあまり見受けられませんが個人的にはフランクザッパのフュージョン期を感じます。
今回もMCでは政治をテーマにしたり、数量限定でお客さんにプレゼントを配ったりとギミックもたくさんあり楽しいライブでした。
今後はもっとバンドとしてのまとまりやうねりが出せればさらに良くなると思います。

PASTEUR
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ラストを締めてくれるのは京都よりの刺客、若いながらもフュージョン、ジャーマンロック、プログレ、エモ、ハードコアなどをごちゃ混ぜにしてあくまでもテンション重視の演奏で魅せるPASTEUR。複雑な曲構成、随所にみられる変拍子や奇数拍子など好き物にはたまらない感じの音楽だと思います。
ロックバンドには珍しくフロントがフルートを演奏するので初期のクラフトワークを連想します。
一曲目のベースがパーカッションを担当してジャングルっぽい5拍子のリズムで攻める曲がバンドの新機軸を感じました。
プログレ好きや激しい音楽が好きな人にお勧めのバンドです。



平野さんも書いていますが、本日肉の日(2月9日)は是巨人vsDjamra2マンイベント!

爆裂変拍子とポリリズムが炸裂します。

プログレ好きのみんな!拍を数えながらニヤニヤしたり頭振ったりすればいいじゃないか!

ご来場お待ちしています。


中島 康佑
とりあえず是を見ろ!(北方謙三風に)


http://www.youtube.com/watch?v=OH0rc01shhs&feature=youtube_gdata
http://www.youtube.com/watch?v=lJMvuCx4xSI&feature=youtube_gdata


※ガッデム!youtubeがアップできん!youtubeのアイコンなんてどこにもないのだが...

どうですか?!お客さーん!(猪木風に)



肉の日(火)に吉田達也さん(ds)、鬼怒無月さん(gt)、ナスノミツルさん(ba)による超絶ポリリズムバンド[是巨人]、関西が誇るプログレバンド[Djamra]の2マンを開催します! 
今回スッペシャルゲスト(Berryz工房風に)に[PARA]等で活躍する西滝太さん(syn)がゲスト参加という豪華ver.でお届けします! 


今からでも遅くない!耳の穴かっぽじって、酔い痴れましょう! 


'10.2.9.(tue) 
[是巨人 西日本TOUR 2010] 
adv 3000yen/door 3300yen(each inc 1drink) 

     
LIVE: 
・是巨人 
1995年6月結成。バンド名通りTHIS HEATとGENTLE GIANTからインスパイアされた複合リズムの発展を試みるが、ライヴ1度のみで第1期は活動休止。98年6月「続是巨人」として、鬼怒無月gt/ナスノミツルbass/吉田達也drumsの最強メンバーで復活を果たす。迷宮のポリリズミック・アンサンブルに疾走するスリリングなインプロは圧巻。 

是巨人 
are 
鬼怒無月 
'64年神奈川県出身。高校時代より音楽活動を始める。 
'90年に自己のグループ、ボンデージフルーツを結成、'94年にバイオリン奏者勝井祐二と共に発足したレーベル「まぼろしの世界」より現在までに最新作の  
「Bondagefruit6」('05年2月発売)を含む6枚のアルバムを発表。ボンデージフルーツは'98年"ScandinavianProgressive Rock Festival"、'99年にはサンフランシスコの"Prog Fest '99"に招かれるなど海外での評価も高い。ボンデージフルーツと平行してEWEより2枚のアルバムをリリースしているチェンバーロックバンド「Warehouse」、ギターインスツルメンタルの極を追求する「Coil」、勝井祐二とのデュオ「Pere-Furu」、壷井彰久(vn)との「ERA」、吉田達也(ds)の「是巨人」、カルメンマキ(vo)の「サラマンドラ」、更に灰野敬ニ(vo,g etc.)、常味裕司(oud)とのコラボレーション、ギターソロ等、日々自己のギタースタイルを進化させ続ける異才ギタリスト。 

ナスノミツル 
火星に種を蒔くがごときグルーヴ・マスター、ベース・プレーヤー1963年生。盛岡市出身。京都での活動を経て、現在は東京在住。既存のベーシストとは一線を画している。おもな参加バンドは、結成17年目を迎えたインプロヴィゼイション・バンド「アルタード・ステイツ」、ポリリズム・ジャイアント「是巨人」、リアル・ロックのパイオニア、灰野敬二を擁する「サンヘドリン」、鬼才、今堀恒雄の伸縮リズム・コンセプトを体現する「ウンベルティポ・トリオ」、是巨人のリーダーでもある爆裂ドラマー、吉田達也率いるインプロ・ドリーム・チーム「ザ・ワールド・ヘリテッジ」など。 
そのプレイ・スタイルの最も特徴的な瞬間は、即興演奏における柔軟でプログレッシヴで、エフェクティヴなアプローチにある。それは攻撃的かつ繊細であり、紡ぎ出されるフレーズはスペースを自由に飛翔し、常に共演者と適切な距離を保ちながらも、時に複雑に絡み合い、限りなくその音楽を上昇させるエネルギーを発生させる。フェンダー・ベースの音圧と音価を駆使することによって、サウンドを瞬間的に、かつトータルに別次元へと展開させるパワーとテクニックは、ベーシストとして出色であり、その可能性は今も加速度的に進化中である。 
最近作に、アルタード・ステイツ『Bluffs』、アルタード・ステイツ『BluffsII』、是巨人『Jackson』、ザ・ワールド・ヘリテッジ『北回帰線』がある。 

吉田達也 
現代日本のオルタナティブ音楽シーンで最も先鋭的なドラマー/作曲家/インプロヴァイザー。1961年 岩手県生れ。高校のブラスバンドでドラムを始める。 
80年代初頭から都内のライブハウスを拠点に演奏活動を開始。 
パワフルでポリリズミックでスピード感溢れる演奏スタイルで、パイディア、あぶらだこ(ヘルプ)、YBO2、ZENI-GEVA、ジョン・ゾーン・のトーチャー・ガーデン等々、数多のグループに参加して活躍。 
85年には自身とベーシストの2人だけによるバンド『RUINS』を結成。そのソリッドなリズム・セクションによるエネルギーの爆発に高音から低音までをカバーする吉田のオペラチックなヴォ−カルを乗せた革新的な音楽性とサウンドは、国内はもとより海外でも高く評価され、頻繁に海外ツアーもおこなっている。
90年代はルインズ以外にも高円寺百景、大陸男対山脈女、是巨人、ズビズバ、赤天等つぎつぎと違うコンセプトに基づくバンドを立ち上げほとんどのレパートリーを作曲。セッション参加もふくめて国内外の様々なレーベルから100を超える作品を発表している。内外のミュージシャンとの共演も多数。近年では菊地雅章、藤井郷子等ジャズフィールドでの活動も目立つ。また国境を超えサムラママスマンナ、アシッドマザーズゴング、ペインキラーのメンバーとしても活動して いる。 

・SPECIAL GUEST PLAYER: 
西滝太(from PARA) 
ピアノ/キーボード奏者。 
アナログシンセによるレフトハンドベースとライトハンドでのキーボードプレイを同時に織り成すシンセサイザーの魔術師。 
山本精一やYOSHITAKE EXPE、千住宗臣、家口茂樹ら関西アンダーグラウンドシーンの最重要人物達と共に、数学的ダンス・グルーヴユニット“PARA”で活躍中。 
2008年からは、元スーパーカーのナカコーによるソロ・ユニット“iLL”のメンバーとして、ナスノミツル・沼澤尚と共にライブ/レコーディングに参加する。 
また、これらの活動と平行して、ダモ鈴木(ex.CAN)や梅津和時(渋さ知らズ/忌野清志郎BAND)、マルコス・スザーノ等とセッションをするなど、インプロヴァイザーとしても注目を浴びる。 
更に本格始動したソロ活動では、ジャズ、フュージョン、ジャーマンロックからテクノ、ハウス等エレクトロダンスミュージックまで幅広く影響を受けた音楽性で、シンセサイザーによる即興演奏の可能性を追求している。 

・Djamra 
関西で10年以上暗躍する通称、ジェットコースタージャズバンド! 
プログレ、ジャズ、ハードコア、ファンク、音響系などの要素を盛り込み強烈なスピードで展開していく!ディープな音楽好きだけで無く、肉体、視覚的にも楽しめる強烈な演奏はまさに唯一無二。



平野隼也
裸裸
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ロック、プログレ、ジャムバンド、サイケなど様々な要素を織り交ぜつつあくまでメロディアス、メランコリックな曲が特徴のバンド裸裸。
グングンと勢いを増していって最後の曲で爆発する感じのライブは見ごたえがあり、四人囃子など日本の昔のプログレを連想しました。紅一点のドラムの叩きっぷりも見事に武器になっています。
今後はリズムを軸にしたグルーヴのある楽曲を入れていっても面白いかもしれません。
いろんな方向に進化する可能性を秘めたバンドだと思います。

VARMUDA
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円藤正吾(gt from Roots to the bone),モリヤタクミ(ba from Roots to the bone),EVARYU http://www.myspace.com/evaryu(ds from PEANUT POWER http://www.myspace.com/peanutpower3)と百戦錬磨なプレイヤーによるギターインストトリオVARMUDA。
フュージョン的なアプローチで無くラテンやブルースなどを基にフランクザッパやビーフハート等を連想するとても捻くれまくったギターが乗ります。
3人が3人ともポテンシャルの高いプレイヤーなので殆ど即興でも成立しているのが見ていてとてもスリリングでした。
即興で成立するかどうかというのはベースとドラムのリズムセクションでいかにグルーヴを作れるかが肝だということを改めて感じるライブでした。



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nu thingsでは2回目の出演となるき。
ロックよりの熱いジャムバンドでベースのループを基にパーカッシブに展開していくきの音楽はとても非常にダンサブルです。
キーボードのサイケデリックな音像も雰囲気を作るのに一役買っています。
他のジャムバンドには無い、き独自の何かを見せることができればさらに良くなると思います。
今後が楽しみなバンドです。



中島 康佑
寝屋川ジャム
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ドラムとギターという最小限の編成による即興的ロックバンド寝屋川ジャム。
即興でありながらもところどころのキメではびしっと合わせてくるのがスリリングでした。
半分は二人でのセッション、後半はもう一人ゲストにギターを加えてのライブ。
このバンドは積極的にゲストプレイヤーを加えていくらしいので、気になった方は連絡してみてください!

BOTA
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弾き語りを軸に足を使ったエレドラ操作やダブルマイクなど独自の手法を追及しているシンガーソングライターBOTAさん。
今回はシンプルな弾き語りスタイルでのライブ。
シンプルさゆえに歌詞と歌唱力、ギターの技術などその人の底力が試されます。
BOTAさんは人生経験からくる生身の体験を唄にしているのが胸に響きます。
あとは技術の向上が進むとより伝わるのでは無いでしょうか。
応援しています。

許し
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ジャンベの一本でのグルーブを軸に世界をつくる許しさん。
心臓の音を使った打ち込みとのセッション、雨や動物の声などの自然音とのセッション。そして最後はゲストボーカルを加えての演奏と三部構成のライブでした。
どの演奏も見せ場がありまたジャンベの低音がとても気持ち良く響き素晴らしいライブで、とくに最後のボーカリストとのセッションが印象的でした。
様々な活動をしながら独自のグルーブを追及している許しさんにご注目ください!


※携帯電話復活しました。
以前と番号メールアドレスなどは変わっていません!

ご迷惑をおかけしました。

中島 康佑